2024.06.25
新築戸建(建売住宅)の購入するときの注意点を紹介します
株式会社GROOVE Plus(グルーヴプラス)
神戸市北区、兵庫県三田市のエリア特化型の企業です。
土地、一戸建て、マンションなど売却査定を承っております。
弊社、メガバンク銀行提携の住宅ローンもございますので、
専門アドバイザーによる購入相談も承っております。
ぜひ、ご相談ください。
そもそも新築戸建(建売住宅)とは、不動産会社や建売会社などが土地を仕入れ、土地と建物を合わせて販売されている住宅のことを指し、
建売会社にもよりますが、大半は間取り、デザインや使用している木材などの設計のプランまでが決まっているのが特徴として挙げられます。
また、完成している物件であれば、契約からお引き渡しまでは、最短一か月前後で購入することができ、スピード間もって購入することができるのも建売住宅の特徴にもなります。
今回は、その新築戸建(建売住宅)を購入する際に注意すべき点をいくつかご紹介させていただきます。
その① 信頼のできる業者かどうか
建売業者の数はかなり多く、どの業者が信頼できるかなど判断しづらい所ではあります。
その為まずは、周りの評判が良いのか悪いのか?欠陥住宅で問題になってしまった会社ではないか?等、事前に口コミなどを確認しておきましょう、
購入を決断する前に下調べしておく事で迷うことが少なくなり、スムーズな物件探しができるようになるかと思います。
また、5万〜15万ほどの費用は掛かりますが、第三者機関の一級建築士による住宅診断を受ける方法もあります。材料は適性のものに満たしているか、工事がしっかり安全に行われているか、
新築建築時に欠陥がないかを第三者目線で確認してくれるため、安心して契約進めることができます。仮に適正以上の住宅で問題がないと診断をされても金額は掛かってしまいますが、
これから何十年も生活するお家を不安を抱えたまま住み続ける対価に比べれば、高くはないと感じる方もいますので、安心をお金で買う一つの選択肢とも言えます。
その② 物件価格の内訳・どのような設備が含まれているかの確認
建売住宅の会社にもよりますが、標準の設備の有無が異なります。例えばコンセントの数は標準仕様では数が少ないこともあり、追加増設には費用が掛かることもあります。
後は、防犯設備、エアコン、雨戸、網戸、TVアンテナ、カーテンレール等が含まれない可能性があるため、購入前に必ず確認をしておいた方が良いポイントになります。
また、エアコンや防犯設備等が設置されていない場合には、物件引き渡し後に、実費で購入をしないといけなります。エアコン増設で気を付けるポイントは、エアコンの設置場所に電気回線を引けてなく、追加で引かないといけない場合があります。設備の増設で物件金額から50~100万の費用がかかってしまったという事例もありますので、要注意です。
その③ 内覧では隅々までチェックする
内覧時は内装だけでなく外装や周辺環境まで細かくチェックしておきましょう。気になった点はメモしておき、確認しておくと安心です。自分達が生活することをイメージし、生活動線を意識しながら内覧しましょう。
その④ 家族内で譲れない点を相談する
これは当たり前かもしれませんが、内覧する数は多くなってしまうと物件選びに迷いすぎて、半年1年間購入する物件が決まらないこともあります。
ご家族の中で『場所、設備、間取り等これだけは譲れない』という点を決めておけば、スムーズな物件探しができるかと思います。
その⑤ 自由に設計や間取りを変えることはできない
建売住宅の場合、完成済の物件だけではなく、現在建築中、これから建築予定などの物件を販売されることも多くあります。
設備、間取りや外観デザインなどは決まっていることがほとんどであり、基本的には、自分が希望する内容にカスタマイズをすることはできません。
建売業者によっては、変更できる内容もあり、例えば、部屋を2つに壁を仕切る、和室を和室に変更する等、可能としている物件もあるため、建売業者に確認しておくべきでしょう。
その⑥ アフターフォローはしっかりしているか
購入後に、なにか不具合があったときに、アフターフォローをしっかり対応してくれるくれる業者なのかを確認しておきましょう。定期点検の有無や有償なのか、点検の項目まで把握しておけば購入後も安心して住み続けます。
また、床下点検口の有無も重要な確認項目です。この点検口がないと、シロアリの発生を確認することはできませんので、どこにどのような方法で確認をできるのか担当者に質問しておきましょう。
まとめ
建売住宅と聞くと、立地を選べない、設計の自由がない…設備が一般的等、注文住宅に比べてデメリットなポイントも多いかもしれません。
その一方で、費用を抑えられたり、気に入れば即入居ができる物件等、メリットもたくさんあります。
近年では建売業者の生き残りをかけて、間取りや床材、設備等に拘りがある建売住宅も多く、建売住宅には見えないものも増えてきました。
その中で建売住宅を購入する際は、上記の注意点をしっかりチェックを行い、ご家族が納得した上で購入するようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。